岐阜・瑞穂市で「看取った家族が後悔すること」講演してきました
今日は岐阜県瑞穂市・瑞穂市教育委員会様からのご依頼で「看取った家族が後悔することー終活を自己満足で終わらせないために」というテーマでリアル講演してきました。瑞穂市総合センターサンシャインホールという大きな会場で話させて頂きました。以前延命医療の書籍を出したこともあり、一般の...
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2021年11月18日
日本病院会公開シンポ登壇しました
「ポストコロナを見すえた新しい受診のあり方」をテーマに、パシフィコ横浜で開かれた日本病院会公開シンポジウムに登壇しました。 日本病院会は毎年7月、医療介護の展示会では国内最大規模となるモダンホスピタルショウを開いています。そこで病院会主催の公開シンポも行われ、毎年様々なテー...
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2021年7月28日
文春オンラインに産後の母親ケアに関する執筆記事掲載③
「子どもが第一」という圧力を超えて、母親に産後ケアが必要な理由 「産後ケアをすべての家族に」マドレボニータ・吉岡マコインタビュー番外編 ①②の続きです。認定NPO法人マドレボニータが提供している産後の母親向け心身のケアプログラムとはどのようなものなのかを書きました。
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2019年3月5日
文春オンラインに産後の母親ケアに関する執筆記事掲載②
産後「企業にぶらさがる」女性と「モチベーションを維持する」女性は何が違うのか 「産後ケアをすべての家族に」マドレボニータ創業者・吉岡マコインタビュー#2 ①の続きです。産後の女性が心身ともに心地よく社会と関わり続けるには、何が必要なのでしょうか。
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2019年3月5日
文春オンラインに産後の母親ケアに関する執筆記事掲載①
「母親はずっと子どもと一緒にいるのが幸せ、それで満足すべき」という社会への疑問 「産後ケアをすべての家族に」マドレボニータ創業者・吉岡マコインタビュー#1 産後の女性なら、誰しもが感じる孤独や不安。一体なぜそのような気持ちになってしまうのか、なぜそういう気持ちにさせる社会環...
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2019年3月5日


文藝春秋「論点」に記事掲載
現在発売中の「論点」に執筆記事が掲載されました! 『ワンオペ育児・家事”で10人に1人が発症する「産後うつ」のリアル』というテーマで書かせて頂きました。 妊産婦の死亡の原因トップが自殺という衝撃的なニュースが世間を騒がせました。日本のお産は世界一安全と言われる一方で、なぜそ...
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2018年11月26日
ELLEオンラインにカウンセリングに関する執筆記事掲載
どうして日本人は行かないの? カウンセリングに関する誤解5 という記事をELLEオンラインに書かせて頂きました。 臨床心理士やカウンセリングについては知らないことが多かったので、とても勉強になりました。 枚田香先生、ありがとうございました!
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2018年8月28日
救命士が臍帯結紮・切断研修~妊婦搬送に対応
学会当日に行われた東京消防庁のDMATデモンストレーション 北海道北見地区の救急救命士は、分娩介助が必要な妊婦の搬送依頼に応えるため、臍帯の結紮と切断の研修を受けています。12,13両日に都内で開かれた臨床救急医学会学術集会で研修内容などが発表されました。素晴らしい取り組み...
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2018年7月13日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑫子どもの泣き声、私の心の傷
私がどのようにして産後うつになっていったかは、以前に書いている。 産後、何が、なぜ大変になるのか? ①初めての命 ②産後うつ ③「抱っこしなければ」の奥底にあるもの ④幼少期の心の傷 産後は、身体、心、生活、周囲の状況などが一気に変化する。...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑥過去の恋愛依存、DV
私のもう一つの大きな依存症が、恋愛依存だった。 恋愛は、家族以外で最も近い対人関係だから、自分の価値観や求めるものが顕著に表れる。 私はとにかく愛されたかったし、認められたかったので、相手の男性が自分に興味を示したら「目標達成」となり、途端に冷めた(でもそれだと相手に悪いと...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?④幼少期の心の傷
そして子どもは2か月、3か月と成長していったが、一方の私は回復するどころかどんどんと精神的に追い詰められ、体調は悪化し、一昨年秋ごろからはこれまでの人生で最悪の体調不良を経験した。 前述したようにほぼ寝たきりとなり、トイレは這っていき、這うのも無理な時は子どものおむつに用を...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑩外見コンプレックスの克服
同じ頃、私は自分の外見に対するコンプレックスの解消にも挑戦した。 私は思春期の頃、自分の外見を気にし始めた頃から、自分の容姿が大嫌いだった。 自分は誰からも愛される価値がないと思い込んでいたので、自分がひどく不細工だと思っていて、鏡を見るのも嫌だった。...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑤過去の自傷行為などの依存症
4年前にブログに書いていた。今思えば、これが初めての両親への反抗だったと思う。 両親は私の高校時代、「教師の仕事が一番恵まれているから、お前は教師をしろ」と、当然のように私の進路も就職も決めていて、私も自分はその道に進むものだと思って馬車馬のように毎日勉強していた。しかし、...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑨欲しかったもの
「アダルトチルドレンと摂食障がい・DV被害者の自助グループ ACOA(アコア)」は、インターネットで検索して見つけた。 他にも摂食障害の自助グループは色々あったので出かけてみたものの、雰囲気が自分とは合わないかなと感じたり、長く通っている人が我が物顔をしていたり、摂食障害の...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?③「抱っこしなければ」の奥底にあるもの
産後うつについての3回目。これには多くのご感想を頂きました。いつか、似たような思いを持っている、またそんな経験がおありのお母さんたちと集まって話せるような機会を持てるといいなと思っています。 ==================...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑪消えた摂食障害
こうして私は、様々な人たちの助けを借りながら、少しずつ回復の道を辿っていった。 30代半ばになった頃には、以前ほど自分のことを嫌いではなくなっていたし、それなりに好きだと思えるようになっていた。 人間関係も以前のように滅茶苦茶な共依存や支配・被支配になることも少なくなった。...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑭つらい理由のまとめ
今回で、この長かった連載を一旦終わりにしようと思う。 毎回この長文のブログを読んでくださった方々には、深く御礼を申し上げたい。 最初は普通に育児ブログを書こうと思っていたはずが、育児について書こうとするとどうしても産後うつの経験は外せないと思った。...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑬不要な信念体系を手離す
そして私の心身はますます不調になっていき、以前書いたような寝たきり状態にまで落ち込んでいった。 私はうっすらと、自分自身の問題だということ、ここまで自分の心身を追い込んだのは自分だということも分かっていた。 そしてどん底まで落ち込んだと思った時、たまたま以前の職場でお世話に...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑧死の瀬戸際
ある日の私が買ってきたものは、牛丼チェーンの丼物2食、ドーナツ屋でドーナツ10個、コンビニでラーメン、パスタ、チョコレートビスケット、ポテトチップス、プリン、シュークリーム、ケーキ3個。 これらを帰宅後にテーブルの上に広げ、パソコンでネットサーフィンなどしながらだらだらと食...
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2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?⑦摂食障害
ここまで読まれて、「産後鬱の話のはずがDVとかリストカットとか、方向がずれてないか」と思われる方もいるかもしれない。 しかし私の中では、自分の抱え続けたこの苦しみこそが産後鬱の土台だった。 育児には自分がこれまで抱えてきた人生の課題が現れやすいと言われるが、まさしくそうだっ...
kumada rie
2017年12月9日