

「業界の利権が憲法草案内に」~市民と政治家の対話集会Common Ground②
樋口尚也衆院議員(左)、梅村聡参院議員(その右) ■自民党の憲法改正案、周辺の問題は? 司会 では、早速議論に入っていきたいと思いますが、テーマは、今騒がれている自民党の提案した「憲法改正」についてです。参加者の皆さんには、「憲法改正」について思うことを紙に書いていただき...
kumada rie
2013年6月8日


ニュース解説・異論反論③医療事故調査組織の創設の裏側
診療行為に絡んで予期せず患者が死亡した場合に、民間の第三者機関への届け出と院内調査の実施を医療機関に義務付ける制度の概要が29日、厚生労働省でまとまりました。これだけ読んでも「何のこと?」ですよね。テレビ・新聞等でも報道される注目度の高いネタですが、一般からするとイマイチ意...
kumada rie
2013年6月4日


政治は「携帯電話」~市民と政治家の対話集会Common Ground①
「せっかくだから、政治家を呼んで色々話してみようよ!」「いいね!」――。 友人との会話から、市民と政治家の対話集会「Common Ground~同じ立場・目線で語ろう」が実現し、5月26日午後、大阪市内で開かれました。京阪神地区に住む一般市民11人、梅村聡参院議員(民主)、...
kumada rie
2013年5月31日
ニュース解説・異論反論②出産事故の補償金制度
やっぱり変だった、出産事故の補償金制度 各社の報道によると、出産事故で重度の脳性まひの赤ちゃんが生まれた際に3000万円の補償金が支払われる「産科医療補償制度」について、多額の剰余資金が生じているとして、産科施設と母親らが掛け金の一部の2082万円の返還を求め、国民生活セン...
kumada rie
2013年5月23日


政治家と市民が同じ目線・立場で話す会「Common Ground」やってみます
「直接、政治家と話す場を、つくってみない?」 「いいねー、面白そうだねー」 先日の友人たちとの会話です。 普段、政治に対して色々考えたり、文句を言ったりすることも多いと思うのですが、大体そのまま言って終わりになっていると思います。でも「政治家が国民のことを分かっていない」と...
kumada rie
2013年5月19日
医療を決めるのは医療界? 厚労省? 国民?
「医療界が自律性を発揮していない。自分たちでコントロールしていないから、厚労省から口出しされるのではないですか?」―。日本産婦人科医会(木下勝之会長)が5月8日に開いた記者懇談会で、医療政策を決める際の医療界の態度について、記者から興味深い質問が挙がった。(熊田梨恵)...
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2013年5月17日
ニュース解説・異論反論①子宮頸がんワクチン副作用問題
だから無過失補償制度が要る~子宮頸がんワクチン副作用問題から 子宮頸がんワクチンの副作用問題が大きく取りざたされ、被害者の家族らは接種の一時中止を要望しています。副作用被害を受けた被害者の方、ご家族の方のお気持ちを忖度するのは憚られますが、とてもおつらい状況で、どうしてこの...
kumada rie
2013年5月17日
こういう時間が大好きです
現場で働いている医療者の話を聞くのが、大好きです。本当に、大好きだと、毎回思います。 今日、私が東京に戻ってきたということで、「熊田梨恵さんを励ます会」を、以前からお世話になっている医師の方々が開いてくださいました。連休後半の前日という慌ただしいタイミングで、わざわざ飛行機...
kumada rie
2013年5月3日
生き残る薬局・薬剤師とは?
次回診療報酬改定で厳しい見直しを迫られる調剤報酬や、消費増税の影響、病院の外来規制などから、薬局業界は淘汰が進むと言われています。そんな薬局・薬剤師の今後求められる在り方について、「医療動乱期、生き残る薬局薬剤師とは」と題した講演を、先月に大阪市内で行いました。 ...
kumada rie
2013年5月1日
第2回 メディ・カフェ@関西コラボイベント
第6回メディ・カフェ@関西『 尋常ならざるセクシャルトークセッション ~「障害者の性」問題についてケーススタディを通して考える』 医療について様々な職種の市民が集まって語る「メディ・カフェ@関西」との第2回コラボイベントを、6月2日午後1時半から、に京都市内で開催いたします...
kumada rie
2013年4月26日
医療界と一般市民の合意形成、どう行う?
医療の安全性を維持向上するために、一般市民と医療界はどう手を組んでいけばよいのでしょうか。医療事故における「業務上過失致死傷罪」をテーマにしたシンポジウムが20日に大阪市内で、全国医師連盟(中島恒夫代表理事)の主催で開かれました。...
kumada rie
2013年4月25日
避妊教育から、妊娠教育へ? ~来年度、保健体育の教科書が改訂
最近「妊活」という言葉が聞かれますが…。 ある記事の執筆のため、性教育について取材を進めていた私は、現在の中高の保健体育の指導内容について、コンドームの使用法など避妊に関する知識が強調される「避妊教育」のようになってしまっているのではないかと感じていました。...
kumada rie
2013年4月17日
本部事務所移転・東京支部設置のお知らせ
今春より、本部事務所を移転し、東京都内に新しく支部を設置致しました。今後、代表の熊田は東京支部に拠点を移し、首都圏での記者活動を再開致します。 どうぞ、引き続きご指導賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 本部新事務所 〒661-0012...
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2013年4月11日
コラム「生保の課題は本当に『不正受給』なのか(後)」
前回の記事を書いてから一カ月の間に自民党政権が誕生し、生活保護を巡る状況も大きく変化しました。ご承知の通り、前回採り上げたような生活保護の締め付けを主張しているのは主に自民党の国会議員ですから、彼らが政権与党の立場に立って政策立案に着手するなら、単なる政治的主張を超えて政策...
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2012年12月26日


刑務所は最後のセーフティーネット
「刑務所は最後のセーフティーネットの役割を果たしている」――。元衆議院議員で服役した経験のある山本譲司氏は12月15日、NPO法人パブリックプレスとメディ・カフェ@関西の共催イベントで講演し、地域で居場所をなくしている軽度知的障害者や精神障害者たちが、刑務所に服役することで...
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2012年12月25日


認知症を“自分ごと”にする社会にしたい
国内の認知症患者は約250万人に上り、団塊の世代が後期高齢者になる2025年には約390万人にも増えると予想されます。認知症患者や家族に対する支 援体制の整備は急務ですが、一般的な理解はいまだ低く、サービスも十分とは言い難い現状があります。こうした中、社会の認知症に対する考...
kumada rie
2012年11月7日
コラム「生保の課題は本当に『不正受給』なのか(前)」
「月刊ヱニシ」というウェブマガジンで熊田さんと一緒に連載コラムを持たせていただいているご縁でこちらのメルマガへ誘っていただきました、霧山月世と申します。医療ライターの経験はありませんが、「社会と医療の接点について一般人目線でトピックスを」とのことですので、それならオレにもで...
kumada rie
2012年11月5日
パブリックプレス認証記念、メディ・カフェ@関西コラボイベント
第5回メディ・カフェ@関西 「障害者の“罪と罰”~本当のつぐないと更生と支援を考える~」 毎年、新しく刑務所に収監される受刑者の2割以上に、軽度の知的障害や何らかの障害があると言われています。彼らの多くが、障害があるために、家族からも地域からも孤立し、孤独と貧困ゆえに、窃盗...
kumada rie
2012年10月2日
「スポーツ振興は最大の予防医療」
初回となる今号は、先日行われたロンドンオリンピックで日本選手団の本部ドクターを務めた、小松裕(こまつ・ゆたか)さんのインタビューです。小松さん は国民がスポーツに親しむことで、より心も体も健康になれると話します。スポーツという切り口が、普段関心のない医療の話にも興味を持って...
kumada rie
2012年9月28日