産後、何が、なぜ大変になるのか?⑦摂食障害
ここまで読まれて、「産後鬱の話のはずがDVとかリストカットとか、方向がずれてないか」と思われる方もいるかもしれない。 しかし私の中では、自分の抱え続けたこの苦しみこそが産後鬱の土台だった。 育児には自分がこれまで抱えてきた人生の課題が現れやすいと言われるが、まさしくそうだっ...
kumada rie
2017年12月9日
産後、何が、なぜ大変になるのか?②産後うつ
産後うつの体験記シリーズの2つ目。 =========== 生まれたての息子は、体重約3400g、身長50cmと両掌に置けるほど小さく、手足はか細く、やわらかくてふにゃふにゃしたように感じられた。 腕に抱く息子の命は、ふっと息が吹きかかるだけでも消えてしまいそうな儚い蝋燭の...
kumada rie
2017年10月27日
産後、何が、なぜ大変になるのか?①初めての命
※ロハス・メディカルブログより転載 子どものいる母親と話すと、よく「産後が大変だった」という話になる。 最初から大変になると分かっていて対策を立てていたり、用心していたということはなかったと。 「こんなことになるとは思わなかった、教えてほしかった」と話し合う。...
kumada rie
2017年10月24日


ラジオ番組「月も笑う夜に~虹色トークライブ」ダイジェスト
今年7月に出演したFM79.2ラジオ番組「月も笑う夜に~虹色トークライブ」で話した内容のダイジェストが、番組HPに掲載されています。当日話した内容が掲載されているので、ぜひご覧くださいね。 掲載ページはこちら。 私が医療問題ジャーナリストを志したきっかけとなった親友の死...
kumada rie
2013年12月19日


Newsweek日本版ムックにインタビュー記事掲載
Newsweek日本版のムック『0歳からの教育』で、産院選びに関して熊田が取材を受け、コメントが掲載されています。 近年、『私らしいお産』などといった言葉で、自宅分娩や水中分娩など、様々な形の出産が注目されています。しかしその陰には、予測できないトラブルや、医療機関とき...
kumada rie
2013年12月12日
胃ろうとシュークリーム御感想②北堀江病院、新宮良介理事長
お二人目は北堀江病院(大阪市西区)の新宮良介理事長から。こちらはAmazonに頂いたコメントです。 ■ ■ ■ 素晴らしい力作です。 慢性期医療、高齢者診療に関わり、ターミナル、看とりの現場にある医療者として、多く...
kumada rie
2013年10月17日


出版記念イベント@東京、ありがとうございました!
ご報告が遅くなりましたが、先月21日に東京・銀座で開いた出版記念パーティーを皆様のおかげで無事に終えることができました! 北は北海道から南は九州まで、定員を超える多くの方にご参加いただき、会田薫子先生(東大大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター上廣講座特任准教授)や...
kumada rie
2013年10月15日
胃ろうとシュークリーム御感想①済生会栗橋病院、白髪宏司副院長
新著「胃ろうとシュークリーム」に頂戴した御感想を、皆様にもお伝えさせて頂きます。ご本人のご了承を頂き、掲載させて頂きます。 最初は、済生会栗橋病院副院長の白髪宏司小児科部長からです。 ■ ■ ■ ...
kumada rie
2013年10月15日
新著「胃ろうとシュークリーム~本当に大事なのは何ですか?」来月発売!!
新著「胃ろうとシュークリーム~本当に大事なのは何ですか?」(ロハスメディア社)が来月末に発売されることになりました! テーマは高齢者の延命医療です。一時期バッシング報道も増えた「胃ろう」ですが、そもそもなぜ胃ろうが大きく取りざたされたのか。背景にあるのは医療界の構造問題でし...
kumada rie
2013年8月29日
新著出版記念パーティー9/21(土)東京・銀座で開催
新著「胃ろうとシュークリーム~本当に大事なのは何ですか?」(ロハスメディア社)の出版を記念して、パーティーを9/21(土)18時から東京・銀座で開きます。著書に登場する会田薫子氏(東大大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター上廣講座特任准教授)、近森正昭氏(近森病院透...
kumada rie
2013年8月29日


FMラジオ「月も笑う夜に」に生出演しました
7月29日夜、FM79.2ラジオ番組「月も笑う夜に~虹色トークライブ」に生出演しました。約30分間、トークゲストとして話させて頂き、私が医療記者を目指したきっかけ、在宅医療や救急医療などのお話をさせて頂きました。この番組はUstreamで動画中継されるので、パソコンやスマー...
kumada rie
2013年8月5日
健保組合の方々へ在宅医療の講演
7月29日はめずらしく、講演にラジオ出演と、一般の方向けに話す予定の立て込んだ日でした。 午後は都内で、健保組合の事務局の方々の集まる勉強会で、講師をさせて頂きました。こちらでの講師は2回目。前回は「救児の人々」について話させて頂きました。 今回のテーマは、在宅医療。...
kumada rie
2013年8月4日
昭和大医学部救急医学講座の客員講師になりました
ご縁あって、昭和大医学部救急医学講座の客員講師になりました! 今後は、医学生さんや医局の方々に「ジャーナリストの視点から見た医療」についてお話しさせて頂き、医療者と一般市民の間の感覚のギャップを埋めるお手伝いをできたらと思っています。...
kumada rie
2013年8月4日


119番通報したら、消防車が来る?
救急車が出払っている時に、消防車が救急現場に駆け付ける工夫をしている地域があることをご存知でしょうか? 年々増える救急要請に対応するための仕組みですが、東京の場合、平均して一日の搬送件数の2割に消防車が出動しているのです。有賀徹氏(昭和大病院長)は17日の救急医療に関するシ...
kumada rie
2013年7月17日
【備忘録】近森正昭氏の全医連イベントでのコメント
全国医師連盟が6月8日に開いたシンポジウム「医療現場はどのように変わるべきなのか?~医師の診療環境改善へのアプローチ」、ディスカッション中の近森正昭氏(近森病院透析外来・臨床工学部長)のコメント。 「医療というのは前近代的な経営がずっと行われてきた。いろんな無理、無駄、ムラ...
kumada rie
2013年6月15日


病院頼らず、診療所同士の連携を~神奈川・横須賀市内の開業医ら
「診られないと思った患者を病院に紹介するのでなく、診療所で紹介し合うネットワークを作ろう」。診療所同士の連携を深めるため、13日、神奈川県横須賀市内の開業医やコメディカルが集まりました。呼びかけ人の中島茂医師(中島内科クリニック院長)は「診療所は何かあったら病院に紹介するが...
kumada rie
2013年6月14日
ニュース解説・異論反論②出産事故の補償金制度
やっぱり変だった、出産事故の補償金制度 各社の報道によると、出産事故で重度の脳性まひの赤ちゃんが生まれた際に3000万円の補償金が支払われる「産科医療補償制度」について、多額の剰余資金が生じているとして、産科施設と母親らが掛け金の一部の2082万円の返還を求め、国民生活セン...
kumada rie
2013年5月23日
医療を決めるのは医療界? 厚労省? 国民?
「医療界が自律性を発揮していない。自分たちでコントロールしていないから、厚労省から口出しされるのではないですか?」―。日本産婦人科医会(木下勝之会長)が5月8日に開いた記者懇談会で、医療政策を決める際の医療界の態度について、記者から興味深い質問が挙がった。(熊田梨恵)...
kumada rie
2013年5月17日
ニュース解説・異論反論①子宮頸がんワクチン副作用問題
だから無過失補償制度が要る~子宮頸がんワクチン副作用問題から 子宮頸がんワクチンの副作用問題が大きく取りざたされ、被害者の家族らは接種の一時中止を要望しています。副作用被害を受けた被害者の方、ご家族の方のお気持ちを忖度するのは憚られますが、とてもおつらい状況で、どうしてこの...
kumada rie
2013年5月17日
こういう時間が大好きです
現場で働いている医療者の話を聞くのが、大好きです。本当に、大好きだと、毎回思います。 今日、私が東京に戻ってきたということで、「熊田梨恵さんを励ます会」を、以前からお世話になっている医師の方々が開いてくださいました。連休後半の前日という慌ただしいタイミングで、わざわざ飛行機...
kumada rie
2013年5月3日